灰谷健次郎のどうわ4年生〈1〉:きみはダックス先生がきらいか

3人の子どもたちへの読み聞かせも最終段階に入りました。
上二人(大学1年、中学3年)は成長し、現在は小4の娘だけになりました。
金沢市泉野図書館で先日久しぶりに、灰谷さんの作品を借りてきました。

あまり、何年生向け、などというのは好きではないのですが、灰谷さんの作品なので面白いにちがいない、と思い、とりあえず学年にあったものを選びました。

それが、この「灰谷健次郎のどうわ4年生〈1〉」、中味は「きみはダックス先生がきらいか」です。

娘と同じ4年生が主人公、ちょっとかわったダックス先生のクラスで、子どもたちの成長していく姿が描かれています。灰谷さんの作品ゆえ、ほんとうに優しいまなざしで、人を想う心がいかに大切か、あらためて感じさせられました。
同じクラスにいる仲間、同時代に生きる人間として、ほんとうに大切にしなければならないこと。ついつい忘れがちになってしまうことに気付かされます。

ダックス先生が子どもの時の、教師が家庭訪問に来た時のエピソードを語る場面では、読みながら涙がでて、ほんとうに困りました。

時間に追われ、精神の自由も奪い取られていく、いまの時代にこそ読まれるべき作品だと思います。

きみはダックス先生がきらいか
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灰谷健次郎のどうわ4年生〈1〉
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